【SIerの働き方】SIer正社員の給料の決まり方に文句を言ってみる

2018年5月19日

文系出身SIer正社員のたてひとです。

 

今日は正社員の報酬の決まり方に文句を言ってみようと思います。また僕が目指しているフリーランスと比較をしてみます。

 

※弊社の報酬の決まり方を例に意見しています。同じ正社員でも、違ったルールの会社はもちろんあるはずですのでご了承ください

 

報酬の決まり方に対する不満

報酬(給与)の決まり方

階級ごとに基本給の幅が決められていて、年1回の上司との「評価面談」の結果によって昇給額または減給額が決まるシステムとなっています。

 

例えば、B階級は200,000~250,000円、A階級は240,000~300,000円のように基本給の幅が決まっており、この幅の中で増減します。この幅を超えて増減することはありません。

 

つまりB階級の人はA階級に上がらない限り、どんなに頑張っても250,000円が最大となります。

 

役割や担当範囲が増えてもルール以上の報酬は得られない

報酬の決まり方は逆立ちしようがなにしようが、このシステムがすべてです。もともと予定されていなかった追加タスクをこなそうが、担当範囲を増やされようが、給与増に直接つながることはありません。

 

基本給が上がるか下がるかは全て上司との面談にかかっているので、成果が直接給料に反映されることは無いんです。もちろん成果をあげることによって面談のネタにすることはできますが。

 

実際、僕は今のプロジェクトで担当するサブシステムが1から3に増えましたが、給料が増えるわけではなく、あくまで評価面談次第です。タスクが増えて残業も増えたため、それによる残業代は増えましたがね。。。

 

それと昇給額にも下限と上限がありまして、B階級で基本給が230,000円の社員は、-3,000円~+10,000円の範囲で減昇給する、というようにルールが決まっています。どんなに高い評価を得られても10,000円以上の昇給は無いですし、かつ先に述べたB階級の上限である250,000円を超えることもありません。

 

仕事が増えても、評価を得られなければ昇給することはなく、決められた範囲を超えて昇給することもないというのは、どうにも納得がいきません。昇給のチャンスは年1回しかありませんし、バリバリ仕事をしても報われていない感を感じてしまいます。

 

タスクを前倒しても報酬は増えない

作業を効率化して自分のタスクを前倒しで完了できた場合「手が空いてるならこれもやっといてね~」って空いた分タスクを追加されるじゃないですか。サラリーマンあるあるだと思うのですが。

 

でも追加タスクをこなすことによる追加報酬は発生しないんですよね。それもまた上司との評価面談のネタになるだけです。どんだけ工夫して効率化しても、どうせ追加作業が降ってくると思ったらやる気でなくないですか?

 

会社側はしきりに「作業や打ち合わせを効率化して残業しないようにしましょう!!」なんて言ってきますけど、効率化して頑張っても、金にならないタスクが降ってくると思ったらモチベーションは上がらないです。(ゲスい。笑)

 

その仕事が好きな人や、スキルアップのために仕事できている人であれば良いのかもしれないですけど、僕はちょっとダメですね…

 

一方フリーランスの報酬はどうなの?

僕はフリーランスの経験はないので二次情報になってしまうのですが、フリーランスの報酬の決まり方は以下のようなイメージを持っています。

 

  • 契約時点で業務内容(時間)と報酬額が明確に決められる。
  • 契約した労働時間を下回ったり超過したら、その分清算される。
  • 基本的に契約した労働時間を満たすようにさえすれば、変に拘束されない。
  • 契約した業務外の作業をする場合は、再契約することで追加報酬を得られる。

 

正社員と違って自分が果たすべき役割(業務)が決まっていて、それ以外のことを求められた場合は追加報酬が発生する。反対に、果たすべき役割を果たせなかった場合は報酬が下がる。ってことですが、この方がしっくりくるというか、正常な感じがします。

 

リンゴを売ったときに、やっぱりバナナも欲しいって言われたら当然バナナの分の代金もらうじゃないですか。リンゴを買ったらバナナ1コおまけで付けます!とかって決めてない限りタダでは売らないですよねー。

 

正社員の契約ってまさに時間の切り売り

正社員の契約ってざっくり言って

 

「朝9時から夜18時までの時間を拘束します。その間は会社の指示に従って下さい。なお18時以降も拘束することがあります。何をしてもらうかは、その都度会社が決めます働く場所も会社が決めます。時間を拘束する代わりに報酬を与えます。ちなみに報酬は会社が評価した結果によって決めます。」

 

ということだと思ってます。まさに時間の切り売り。時間を拘束されるだけではなく、何をするかまで会社側が決めるんです。都度やることが変わったり、あげく増えたりする。

 

手早く作業を終わらせても帰ることができない早く終わらせても追加作業をしても報酬は増えない。業務内容は会社が決める。昇給ルールは会社によって決められていて会社の評価によって決められる。

うーん、、、悪い言い方になってしまいますが、奴隷っぽい。

 

まとめ:これが正社員というもの

正社員に対して文句タラタラの記事になりましたが、これが「正社員」というものなんですよね。この契約に納得したうえで、みな正社員をやっているはずです。

僕は正社員という働き方に納得ができなくなってきたので、今年正社員を辞めようと思ってます。