内容のある文章を速く書くコツ【素材を集めよう】

BLOG, 読んだ本の紹介

ブログを始めたばかりのころは、書きたいテーマが決まっていてもなかなか筆が進まないことが多いですよね。筆が進まないどころか、なんとなく書きたいことはあっても「自分には書けなさそうだ…」と書く前から書くことを諦めてしまうことも。

僕自身、ブログを1年以上運営してきましたが、筆が止まることなんて何度もあります。いや、毎回止まっているかもしれません(汗)

筆が止まるたびに

どうして他のブロガーのように内容の濃い文章が書けないんだろう。

そう思ってしまいます。

その悩みの答えを、今回読んだ本『10倍速く書ける 超スピード文章術』の中に見つけました。筆がとまってしまう。自分には書けない。そう思ってしまうのは、「素材」が足りていないから。

筆者の上阪徹さんは、著者本人に代わって本を書く「ブックライター」です。なんと10万字の1冊の本を5日で仕上げるという、超速筆ライター。かけだしのころは1日300文字しか書けなかったのが、今では1時間で3000字書けるようになったそうです。

本書はそんな上阪さんによる「とにかく早く書き終える」ためのスキルと考え方を伝える本となっています。その中で強調されているのが「素材」の重要性です。早く書き終えることをメインテーマとしている本書ですが、素材を意識すれば「読者が必要としている内容を記事に詰め込む」こともできることも学べました。

ブログ記事を書くために「素材」が大切な理由

僕が思うに、ブログを書く上で「素材」が大切である理由は以下の2点です。

  1. 書くスピードが上がる
  2. 検索上位表示できる記事が書ける

① 書くスピードが上がる

最近では「仮想通貨」に関するブログやメディアが増えてきています。たとえば「仮想通貨の始め方」というテーマで記事を書こうとした場合、仮想通貨を実際に始めた人と、始めたことがない人では記事を書くスピードが違うのは想像がつくと思います。

仮想通貨を始めたことがない人には「仮想通貨をやってみた経験」という素材が足りていないから。文章を書きながら素材を集める必要があるから、書くのに時間がかかっちゃうんです。

しばらくブログをやっていると、止まることなく一気に記事がかけた!ということがあります。これは無意識ながら素材が集まった状態で書いていたから。好きな趣味のことを書くときなんかは、自然と素材が頭に入ってますから、一気に書けることがありますね。

素材がないと書くスピードは出ません。逆にいえば、素材さえ集まっていれば一気に記事を書ききることができます。『10倍速く書ける 超スピード文章術』では、筆者の上阪さんがいままでに書いてきた文章を例にとりあげ、素材から文章に落とし込むまでのプロセスを紹介しています。その例をみると、「文章の9割は素材でできている」ことを強く実感できます。

素材を集めてそれをつなぐだけ。ふっ…これなら自分にも書けそうだな…。と思うくらい。

細部のクオリティは上阪さんのようにはいかないと思います。ですが、素材をきちんと集めればだれにでも早く書けるようになる。そう感じました。

② 検索上位表示できる記事が書ける

ブログ記事を読んでもらうにはGoogleなどの検索エンジンの検索結果に、上位表示させる必要がありますよね。どうやったら上位表示されるかご存知でしょうか。

上位表示する手法はさまざまですが、「読者が知りたい情報を満たした内容になっている」ことがひとつの条件です。最近のGoogle神は頭が良くなってきているらしく、外部リンクを貼りまくるとか、そういった小手先のテクニックだけでは通用しなくなっているようです。

素材を集めずに思うままに書くだけで、「読者が知りたい情報」を満たせるでしょうか?きちんと素材を集めてから書くことで、コンテンツの質が高くなり、その結果、上位表示を狙うことができるんです。

ブログなんて思うままに書けばいいじゃん!素材とか大げさだよ!

たしかにブログは自由です。思うままに書きたい人はそれでいいと思います。

でも、ブログを読んでほしいなら、思うままに書いてはいけません。ブログで成功している人たちは、「読者が何を求めているか」を考え、それを記事にする努力をしているんですよね。

『10倍速く書ける 超スピード文章術』では、想定読者と読後感(伝えたいこと)から、どのように素材を集めていくかについても解説していまして、このパートはブロガーにとって必見です。

素材集め(取材)は難しくない

素材集め、言い換えると「取材」。取材というと、企業の偉い人に突撃インタビュー!とかジャーナリストが戦場に行く!とか、なんかすごく難しい、専門的な作業である印象がありました。

しかし、それは思い違いでした。取材は難しいことではなく、誰にでもできることようです。

自分が見たこと聞いたこと感じたこと。それらすべてが素材になりえるからです。五感で感じとったことをメモするだけでも、取材になるんですね。普段からメモを心がけるには、常に取材をするという意識、アンテナを張っておく必要があります。

アンテナを張るには、自分が書こうとしている記事のテーマを頭にいれておくこと。そうすると、自然とアンテナが張られ、別のなにかをしているときにひらめきが生まれたりする。…いかにしてアンテナを張り続けるか。それがポイントになりそうです。

まとめ

素材を意識することは、一般的なライターだけでなく、ブロガーにとっても大事な要素です。もし自分が書いたブログ記事を多くの人に読んでもらいたいと思うなら、素材がきちんと集めてから書くことをおすすめします。

今回紹介した『10倍速く書ける 超スピード文章術』は、素材集めだけでなく、素材を使った構成のつくり方、文章にまとめる流れまで、具体例をつけて解説しています。

特に本の後半では文字数別(800字、2000字、5000字、10万字)に、素材を集めて文章にまとめていく過程を具体的に解説していて、非常に参考になります。

特別物書きについて学ぶ機会のなかったブロガーは素材集めにはなれていないと思いますし、読んでみると多くの気づきが得られる良書です。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

今日のひとこと
文章を書き出せないのはなんでだろう?と悩んでいた答えがこの本にありました。インプット過多には気をつけねばならないけど、本はめちゃめちゃコスパのいい学習方法だと実感!

Posted by たてひと