遊びで埋め尽くされた人生を生きたい/『大人はもっと遊びなさい』感想


「真剣に遊んでる人」に魅力を感じる今日この頃。有名人でいうと、タモリさん、所ジョージさん、ヒロミさん、中田英寿さんなど。こんな人たちのようになりたいと思うけれど「真剣に」遊ぶのはそう簡単なことじゃないと、つくづく実感している。

遊びに合理的な感情は要らない

フリーランスを目指すと決めてからくらいかな。何をするにしても「リターン」を意識するようになってきた。これをすることによってどんなメリットがあるか、稼ぎにつながるのか、とか考えるようになってしまった。

それはそれで大切なことだよなあと思いつつ、しかし「遊ぶ」ということに関しては損得を意識することは障害になりえる。遊びの定義は難しいところだけど「目的なく、ただそれそのものを楽しむこと」が遊びだと思ってるから、損得勘定やリスク管理とか合理的な感情は邪魔!

そんでまあ、遊びを極めるためのなにかヒントがあればと「遊ぶ」がテーマの本をよく読むようになった。今回は日本マイクロソフトの社長を勤められていた成毛さんの『大人はもっと遊びなさい』という本を読んだので紹介したい。

この人、マイクロソフトの社長になるような人なのに、会社に行かずにひたすらファイナルファンタジーをやり続けていたこともあるらしい。うらやましい笑

現代は遊び人の時代

今はまさに、”遊んでいた人”の時代である。
(中略)
鬼籍に入ったスティーブ・ジョブスは、まさに子供のような人だった。作るプロダクトは、アップルの「製品」というよりは彼が心から好きな「作品」であったし、プロダクトやプロジェクトを巡ってぶつかれば、本気でケンカをして相手をその場から退場させることも、自分が退場させることもあった。

他にも、イーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグ、ホリエモンなどが成功している「遊び人」として紹介されていた。

将来よりも今の自分を信じよう/「10年後の仕事図鑑」読書感想 』の記事でも書いたけど、これからは自分のやりたいことを真剣にやれる(やらなくてはいけない)時代だ。

「やりたいことをやらなくてはいけない」っていうと矛盾した変な文になるが、「やりたいことをやらずに成功できるほど甘くない時代」ということなんだと思う。

遊びは仕事に役に立つのか?

仕事の延長的な遊びなら、仕事に役立つかもしれない。ただし、過剰な期待はしない方がいい。楽しむには、遊びは遊びと割り切ることが重要だし、そもそも役に立たないことが多いからだ。

さて、最近の僕は何でも「何かの役に立つか」を意識しちゃってるわけなんだけど、遊びは仕事の役に立つんだろうか?

この点については上記引用文のように書かれていて、「遊びは遊びと割り切ることが重要」とのこと。

では仕事から遠く離れた遊びは仕事に役立つのかと言うと、ごく稀に役立つこともある、というのが私の考えだ。ただし前提は、(中略)「利益などを考えずに」である。

やはり、はじめから利益を考えてはいけないという主張をされている。利益を前提に取り組んだ時点で遊びではなくなり、遊びではないということは自由な発想、本気で楽しむ気持ち、フットワークの軽さがなくなりそうだから…かな?

うん、僕としても、「遊びを突き詰めた結果、自然とそれが仕事に繋がっていく」というのがやっぱり理想。

またこうも書かれている。

自動車メーカーの社員が、趣味のドライブが仕事に生きると本気で思っているなら、それは、普段の仕事を真面目にやっていない証拠だ。だから、休日のドライブくらいで、仕事に何かしらのプラスが得られると考えるのである。

ふむふむ。遊びに逃げずに、仕事は仕事として取り組むべきということかな。

ブログは仕事?

収益があるとはいえ、僕にとってブログは仕事ではなく、「遊び」に近いと思う。

以前『遊びだけで生きていくために、遊びと仕事の違いを考えた』という記事で、遊びと仕事には明確な区別はなく、感覚的な区別しかできないと書いた。

ただやはりPVや収益のことが頭をよぎると、ブログそのものを楽しめなくなり、そうなると「仕事化」してきてしまう。

今のところブログ一本で食ってく、みたいな気持ちはないし、たぶん楽しんで運営した方がファンも増える気がするんで仕事化しないように気をつけなければいけない!

遊びは発信するとより充実する

遊びは仕事でも勉強でもないので、アウトプットしなくてもいいのだが、アウトプットするといいことがある。まず、第1章で書いたように、自分の頭の中を整理できる。そして、同じ遊びを面白がってくれる人を見つけられる。

遊びは発信すべき!ということ。

現代はブログやSNSなど発信ツールが豊富で誰でも発信できる。僕はブログで少なからず発信慣れしてきたので、続けてきてホント良かったなあと思う。

繰り返しになるけど、発信する上で収益化を前提に置かないようにしないといけない。僕の個人的な方針というだけですが。もちろん、収益化目的でメディア運営する場合は別だと思うし。

僕は人生から仕事を取っ払って、「真剣な遊び」で人生を埋め尽くせたら幸せだなあ、と思うので、遊びが結果的に利益繋がるような形を目指します。