【名前は関係ない】「VRヘッドセット」と「VRゴーグル」の違いとタイプを解説

レビュー

VRゲームやVR映像コンテンツを楽しむために必要な、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)。HMDについて調べてみると、「VRヘッドセット」や「VRゴーグル」なんて言葉が並びます。

はて、この2つは何が違うんだろう?”ヘッドセット”と言うからにはマイクやヘッドフォンがセットになってるのかな……なんて予想してみるのだけど、なんかしっくりこない。

ということで、今回は「VRヘッドセット」と「VRゴーグル」という呼称について調べてみました。僕が調査した限りの私見になりますが、結論は「呼び名を使い分ける意味はない」です。結局しっくりこない結論出してんじゃねーかと自分でも思いますが、それ以外の結論が出なかったんだからしょーがない。

結論:区別しても意味ない

というのも、人やメディアによって呼称がマチマチなんですよ。同じ商品を指さして「VRヘッドセットだ!」という人もいれば、「VRゴーグルだ!」と言ってるんです。お弁当箱指さして「これはお弁当箱だ!」って人もいれば「これはランチボックスだ!」って言う人もいるような感じで。(例えがヘタクソですんません……)

価格ドットコムの「VRゴーグル・VRヘッドセットの選び方」のページでは、以下のように説明されています。

VRヘッドセット: より高次元のVR体験が可能なディスプレイ内蔵の高機能タイプ

VRゴーグル: スマホをセットしてVRコンテンツを手軽・安価に楽しめるタイプ

つまり価格ドットコムの解釈によれば、「ディスプレイの有無」で呼称しているように読み取れます。

一方で、大手家電量販店のビックカメラの「VRヘッドセットの選び方」で紹介されているHMDはすべてスマホを使う「ディスプレイ非内蔵型」であるにも関わらず、その呼称は「VRヘッドセット」となっています。

最後にwikipediaを参照してみました。すると、「ディスプレイ非内蔵型」は「簡易VRヘッドセット」という呼称で記事になっていました。また簡易ヘッドセットの記事の以下の記述から、「ディスプレイ内蔵型」は「VRヘッドセット」と呼んでいることがわかります。

Oculusなどに代表されるVRヘッドセットと呼ばれる高機能なものがPC(および据え置きゲーム機)の外部モニターとして動作しているのに対し、すべてスマートフォンで賄うため、「安価」「軽量」「コードレス」という点で優れる反面、容量や処理速度面ではVRヘッドセットに劣る。

HMDのタイプは大きく3種類

ということで、呼称を気にしてもしょうがねーな、ということがわかりました。たまに「VRメガネ」なんて呼ばれている場合ときもあるけど、もっとカッコよく呼んだらいいのにねえ……。

呼称が統一されていないことはわかりました。ただ前述した「ディスプレイの有無」のように、HMDはいくつかのタイプに分かれます。重要なのは呼称ではなく、大切なのはその性能であり、機能であり、何ができるのか、です。私見ですが、HMDは大きく以下の3種類に分けられると考えてます。

1.ディスプレイ非搭載型

ディスプレイを持たないタイプ。価格は安いものが多い。主にスマホを装着して使用する。『ハコスコ』など。

2.ディスプレイ搭載/独立型

PCやゲーム機に接続することなく、それ単独で動作するタイプ。『Oculus Go』『Mirage Solo』など。

3.ディスプレイ搭載/接続型

PCやゲーム機に接続して使用するタイプ。『Oculus Rift』『PlayStationVR』など。

1が最も安価で、3が最も高価である傾向があります。結局どれを選べばいいの!?という質問に答えるならば、「やりたいゲーム・観たいコンテンツに対応しているかどうか」で選ぶといいです。

世の中のすべてのVRコンテンツに対応したHMDはいまのところ存在しないので、やりたいことに合わせて選ぶべし。

ファイナルファンタジーがPS4でしかできなかったり、スプラトゥーンがSwitchでしかできなかったり、ドラクエ11はPS4と3DSどっちもでできたり……といったように、ゲームハードと同じ感じですね。

おわりに

てなわけで、呼称は気にせず、自分の目的に合ったタイプのHMDを選ぶのが良さげです!

PC接続タイプのOculus Riftなんかはハイスペックですが、PCもそれだけハイスペックなものが求められるのでトータルの導入費用が高額になります。クオリティの高いVR対応のスマホアプリもたくさんありますし、とりあえずVRを体験してみたいって人はディスプレイ非搭載型からでいいと思います。

ただ「VRchat」や「バーチャルキャスト」のようなVR空間を利用したソーシャルサービスを利用するには、ハイスペックなHMDが必要になります。個人的には、こういったVRソーシャルサービスが今後生活に浸透してくるのではないかと予想してます。

「eXp Reality」という企業では、VR空間を使った「バーチャル勤務」を導入しているそう。

ネット環境さえあれば出社することができ、会議から何からすべてVR空間で行っているんだそうです。現実にそのような企業があると聞くと……夢が広がりますよね。

ではまたヾ(´¬`)ノ

Posted by たてひと