【エースコンバット7】評価・レビュー|シリーズの正統進化作品。圧倒的なグラフィックに惹き込まれる!


エースコンバット7のタイトル


今回は1月17日に発売した『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』の感想・評価をまとめていきます。

「エースコンバット7」は12年ぶりとなるナンバリングタイトルです。僕にとっては初代「エースコンバット」「エースコンバット4」以来のシリーズ作品です。

熱心なファンというわけではありませんが、過去作品と比較した上で評価してみました。プレイングスキルは初心者同然なので、シリーズ未経験の方にも参考になるかと思います。

エースコンバット7の概要と個人評価まとめ

エースコンバット7の概要:

created by Rinker
バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル フライトシューティング
開発元 バンダイナムコエンターテイメント
ゲーム機 PS4・Xbox One・PC
発売日 2019年1月17日
その他補足 オンライン対戦モードあり
PSVR対応
公式サイト エースコンバット7 公式サイト

エースコンバット7の個人評価:

プレイ時間 クリアまで13時間
(難易度Normal・VRミッション込み)
難易度 シリーズ初心者には難しい!
※Easy・Nomal・Hardから選択
※Hardをクリアすると高難易度「Ace」が出現
ストーリー ★★★☆☆
グラフィックス ★★★★★
サウンド ★★★☆☆ 
ゲーム性(熱中度) ★★☆☆☆ 
操作性・快適さ ★★☆☆☆ 
やり込み度 ★★☆☆☆ 

【総評】

圧倒的なリアリティに脱帽!シリーズ伝統のゲームシステムだが、グラフィックが超進化している。VRモードは恐怖すら感じるほど。

上手くまとめられたシナリオで、仲間がひたすら褒めてくれるので気持ちよくなれる。難易度は高く、初心者はEasyで遊ぶのがおすすめ。(僕はNormalにして後悔した)

評価ポイント①:これぞ「エースコンバット」という作品

エースコンバットシリーズの正統進化:

エースコンバット7の空中戦

まずはストーリーを楽しむ「キャンペーンモード」をプレイ。

キャンペーンモードは、「シナリオムービー→出撃準備(ブリーフィング)→ミッション遂行→次のシナリオへ」とエースコンバットシリーズ伝統の流れで進んでいきます。

エースコンバット7のブリーフィング

ミッションの内容も、大型戦闘機の破壊、高度制限付きの施設破壊、敵をできるだけ多く破壊するなど、シリーズ定番の内容となっています。

遊んでいて「ああ、エースコンバットってこういうゲームだよね!」思ったほどに、エースコンバットシリーズを全く踏み外していない、期待通りのゲームシステムでした!

圧倒的なグラフィック:

エースコンバット7のハンガー

一方で圧倒的進化を遂げたのが超ハイクオリティのグラフィック!

実在する機体はボルトの1本1本まで表現するというこだわりのリアリティで、戦闘機マニアにはたまらないはず。

僕は戦闘機に詳しくありませんが、カメラをグルグル回してコックピットやらエンジンやら、細部を見入ってしまいました。

エースコンバット7の雷

ミッション中のグラフィックもリアルすぎて、直滑降すると本当に地面にぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまうレベル。(後述するVRモードは本当に怖かった……。)

現役パイロットにインタビューしてデザインされたという「天候の変化」もよくできていて、

雨雲の中を飛ぶと視界に水滴が付着したり、強風に煽られたり、雷に打たれたり、砂煙で視界を遮られたりと様々な自然現象が主人公を襲います。

「雲」に突入するとミサイルの追撃から逃れることができるなど、ただのグラフィックではなく戦略の幅を広げるものでもありました。

グラフィックは文句なしの評価MAXです!

終盤に連れて盛り上がるシナリオ:

エースコンバット7のエルジア国王女

エースコンバットシリーズは「ストレンジリアル」と呼ばれる世界の歴史を描いた作品となっていて、本作はストレンジリアルでの2019年が舞台となっています。

僕は過去作のシナリオをほとんど覚えていない状態で本作をプレイしましたが、過去作とのシナリオの繋がりは強くないため、十分楽しむことができました。

主人公はオーシア空軍のパイロットだったのですが、ゲーム開始から間もなくして、とある出来事により「懲罰部隊」に左遷されてしまいます。

軍の底辺とも言える「懲罰部隊」から圧倒的な実力で成り上がっていく様は、これまたエースコンバットらしいというか。

エースコンバット7のアーセナルバード

「俺は生き残るためにトリガー(主人公のあだ名のようなもの)に付いていくぜ!」やら「あのバケモノを落とせるのはトリガーしかいない!」やら、終盤はひたすら褒められ続けるんだもの、そりゃ気持ちよくなるよね。

エースコンバットは「フライトシューティングゲーム」なのでRPGやアドベンチャーゲームに比べるとシナリオのボリュームは少なかったですが、終盤の展開には興奮させられました!

ただシナリオムービーのセリフが回りくどいものが多く、シナリオが頭に入りづらい部分もあったため評価は★3としました。

評価ポイント②:大迫力のVRモードは圧巻

エースコンバット7のVRモード

話題のVRモードもガッツリ遊んでみました!

これまでいくつかのVRゲームを遊んできましたが、ここまでクオリティの高いVRゲームはそうそうないです!

身体がふわっと浮く感覚すら覚えるほどのリアリティで、高いところが苦手な僕はちょっと怖かったです。地面が近づくとマジで死ぬんじゃないかと……。

エースコンバット7のVRモード墜落時

コックピット内部も細かく表現されていて、コントローラーに連動して操縦桿が動くようになっています。

上の画像は撃墜されたときのもの。あーーー、怖かった。

通常プレイだと正面しか視界に入りませんが、VRだと上下左右を見渡すことができるので、上空へ逃げて行った敵機を確実に追いかけることができたりと、より現実に近いプレイングが可能となっています。

VRモードのミッションは3種類と、本編に比べると少なめでした。期待以上のクオリティだったので、次はVR専用のエースコンバット作ってくれないかなあ。

【画像あり】PSVRの内容物の紹介・レビュー。未来感ハンパないデバイスここにあり。

2018.08.25

エースコンバット7のイマイチだった点

難しすぎてテンポが悪い:

僕は難易度Noramlでクリアしたのですが、同じミッションで死ぬor条件達成できず、何度も挑戦することが多々ありました。これがちょっとストレスというか、ゲームのテンポを悪くしているように思いました。

ミッションの途中でチェックポイントが用意されている場合は、失敗しても途中からやり直せるのですが、そうでない場合は最初からとなります。

たとえば15分間で多くの敵機を撃墜し一定のポイントを稼ぐミッションなどは、ポイントが達成できないとまた15分間やり直し。

防衛ミッションでは、急に防衛対象が破壊されて「???」と何が起こったのかわからずミッション失敗になることもありました。

感覚としてはいわゆる「死にゲー」で、何度もトライしてどこからどんな敵がどのタイミングで攻めてくるのか把握した上で、有効な特殊兵装を選び、有効な立ち回りをしてクリアするゲームでしたね。

せめて難易度を途中で変更できるようにして欲しかった。

シリーズ初心者の方は、Easyでプレイすることを強くおすすめします。一度クリアしたミッションは、難易度を自由に選べるようになりますので。

【参考】エースコンバット7のメタスコア(海外サイト評価)

エースコンバット7のメタスコアは82点でした(2019/1/21時点)

低評価は少ないが、高評価も少ない印象。進化したグラフィックやVRモードが特に高評価。ゲーム性に代わり映えが無い点が低評価の理由に挙げられていました。

※その他のメタスコア82点の作品は「ヒットマン2(PS4版)」「ロックマン11 運命の歯車!!(PS4版)」「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」など。

【メタスコアとは】

metacritic」というサイトが公開しているゲームソフトの点数のこと。

世界中の雑誌、ウェブサイトのレビュー点数を集計し独自の加重平均を使って算出している。点数は100点満点。2018年のNo.1は「レッドデッドリデンプション2」の97点。

エースコンバット7の評価まとめ

エースコンバット7はこんな人におすすめ

  • エースコンバットシリーズファン
  • フライトシューティングや戦争ゲームが好きな人
  • PSVRを持っている、またはVRゲームに興味がある人

難易度の高さに苦戦したものの、まとまったシナリオとグラフィックの高さで最後まで楽しんで遊ぶことができました!

「リアリティ」を追求した結果、ゲーム性が乏しくなった印象もありますが、これこそがエースコンバットというゲームなんですよね。

シリーズファンはもちろん、VRに興味のある方にぜひ遊んでほしい作品です!

created by Rinker
バンダイナムコエンターテインメント