今回は「『PlayStationVR』を楽しむために必要なものを購入した場合、全部でいくらになるのか」をわかりやすくまとめていきます。
現在は「PlayStation VR Special Offer」という通常より1万円安くなった数量限定セットが販売されていて、安くVRを遊べるようになりました。
よろしければこの記事を参考にしてみて下さい。
※価格は記事執筆時点の定価になります。価格をチェックしてからご購入くださいね。
【この記事の目次(もくじ)】
全部でいくら?の結論:6万円あれば遊べる
各製品の説明は後述するとして、まずは結論から。
6万円あれば最低限遊ぶことができます。周辺機器を全て購入するなら、7万円ちょっとです。(ゲームソフト代を除く)
PS4をすでに持っていれば当然予算は下がります。以下の表をご覧ください。
購入パターンは大きく4つ:
パターン | 総額 |
PS4を持っていて、最低限のものだけ購入 | 24,980円+税 |
PS4を持っていなくて、最低限のものだけ購入 | 54,960円+税 |
PS4を持っていて、周辺機器を全て購入 | 40,549円+税 |
PS4を持っていなくて、周辺機器を全て購入 | 70,529円+税 |
最低限必要なものだけ購入した場合の内訳:
製品 | 価格 |
PlayStation4 本体 | 29,980円+税 ※1 |
PlayStation VR | 24,980円+税 ※2 |
PlayStation Camera |
※1 PS4スタンダードモデル500GBの価格。(現行機種で最も安い)
※2 数量限定販売の「PlayStation VR Special Offer」の価格。通常セットだと34,980円+税。
周辺機器を全て購入した場合の内訳:
製品 | 価格 |
PlayStation4 本体 | 29,980円+税 |
PlayStation VR | 24,980円+税 ※2 |
PlayStation Camera | |
モーションコントローラー | 4,980円+税 |
シューティングコントローラー | 5,980円+税 |
PSVR用マスク | 910円 |
PS4・PSVR用スタンド | 3,699円 |
各製品の解説① 最低限必要なもの
PlayStation4 本体:
まずゲーム機本体であるPS4を買わないと何も始まりません。
現在はスタンダードモデルと、4Kに対応したハイエンドモデル(PS4 Pro)が販売されています。
細かい違いはあるものの、やはり大きな違いは「4K対応しているかどうか」です。
価格に大きく開きがあるので、ご自分に最適なモデルを選んでください。(PS4とPS4 Proの違いについてはこちらの公式サイトに詳しく載っています)
なお、PS4 ProでPSVRをプレイすると高画質化・フレームレートが向上されるというメリットがあります。
PlayStationVR(+PlayStation Camera):
PSVRで遊ぶには、PSVR本体とは別に「PlayStation Camera」という周辺機器が必須で必要です。
PSVR本体とPlayStation Cameraがセット販売されていますので、セットで購入しましょう。
数量限定ではありますが、「PlayStation VR Special Offer」という通常より1万円値引きされたセットが販売中です。
いま購入するなら、このセットを強くおすすめします。
各製品の解説② 専用コントローラー
以上、PS4本体、PSVR本体、PlayStationCameraの3つがあれば、大半のVRゲームやコンテンツを楽しめます。
ですがゲームソフトによっては専用のコントローラーが必要な場合があります。
それがこれから紹介するモーションコントローラーと、シューティングコントローラーです。
PlayStaiton Move(モーションコントローラー):
モーションコントローラーはWiiリモコンのような棒状のコントローラーで、剣を振るといった操作を直感的に行うことができるようになります。
モーションコントローラー「対応」ソフトは通常コントローラーでも遊べますが、「専用」ソフトはモーションコントローラーが必須です。
またゲームによってはモーションコントローラーが2本必要な場合もあります。この辺りはゲーム購入前に確認しておくと良いでしょう。
1本でもそこそこのお値段がするので、揃えるのはちょっと大変ですが……。
対応ソフトには「バットマン:アーカム VR」、専用ソフトには「にゃんこラテラル・ダメージ」などがありますね。
シューティングコントローラー:
シューティングコントローラーは、FPSなどのシューティングゲームで使う銃を模したコントローラーです。
実際に銃を撃っている感覚でプレイできるので、通常コントローラーよりも没入感を得ることができます。
シューティングコントローラー対応ソフト有名なのは、PSVRと同時に発表された「Farpoint」。
通常コントローラーでも遊べますが、よりゲームに没入したいならシューティングコントローラーを購入しましょう。
各製品の解説③ あると便利なもの
PSVR用マスク:
PSVRは顔と直接接触するゲーム機なので、気になる方は専用のマスクを使うと良いです。
見た目はタートルズみたいでちょっと恥ずかしいですが、誰も見ていないので大丈夫です……。
PS4・PSVR用スタンド:
PS4本体、PS4コントローラー2個、PSVR本体、モーションコントローラー2個、ソフト14本を格納できるスタンドです。
PSVRは顔を覆うほどの大きさがあるので、収納には困りがちです。
このスタンドは3000円台と安く、機能性も高いです。設置場所が確保できれば、使ってみるのもいいと思います。
PSVRにかかる費用まとめ
- PS4を持っていれば、3万円
- PS4を持っていなければ、6万円
- 全部そろえるなら、7万円ちょっと
PSVRの関連機器を紹介してきましたが、僕個人の意見としては「まず必須の機器だけそろえる」でいいと思います。
はじめこそ「VRすげーーー!」となるものの、人間は慣れる生き物でして、慣れてくるとそれほどの感動は無くなってくるからです。
周辺機器はやりたいゲームに合わせて購入するのが良いと思います。
とはいえ、僕はPSVRを購入して後悔していませんし、これからも手放さず遊んでいきます。
「PSVRを買うべきか」「PSVRの価値」については、別に記事にする予定ですので、よかったらまた読みに来てください!(書いたらリンクを追記しておきます)
以上、【結論】全部でいくら?PSVRを遊ぶために必要なものをまとめました……という話題でした。